多読・多音読って何?
大量のインプットを行い、フランス語力の本質的な底上げを図り、フランス語脳を作る勉強法です。
現在、科学的に最も認められている語学学習法
それが、多読・多音読です。
フランス語の多読・多音読を時事ニュースベースで行えるのはレ・ザトリエだけです。
こんな壁に ぶつかっていませんか?
1. フランス語文法は結構勉強したのに、なぜか聞き取れない、話せない
2. フランス語の単語も勉強したけど、いざ話そうとすると、単語が出てこない
3. 話す時、和訳を脳内で訳そうとするので、時間がかかってしまう上、ペラペラとは話せない
4. 話すパターン、使う単語がいつもだいたい同じ
5. ここ数年間、フランス語能力はずっと同じぐらいで停滞しているか、むしろ落ちている
6. 今後どうやって勉強していけばいいのかわからない
レ・ザトリエの多読・多音読コースの特徴
フランス語をフランス語として理解し、さらにフランス語で考えてそのまま話せるようになるには、大量のフランス語にふれる必要があります。
「大量に読み、大量に音読する」です。
ただし、フランス語の映画など大量に見てもあまり意味はありません。
フランス語のラジオをひたすら聞くのも、同じ。
難しいフランス語記事を半分わからないまま、苦痛を我慢して読んだり。
1語1句を辞書でひいて、1ページ読むのに1時間かかったり。
すべて、労力と時間がかかるわりに、なかなか成果がでない方法です。
本当に成果がでるように、フランス語に充分、大量に触れるには、いくつかの重要なポイントがあります。
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ポイント1 : 真の単語力を身につける
語彙を増やしたい、単語を覚えたいのであればなおさら、多読が最も効果的です。
絶対にやらないでほしいのは、単語のフランス語と日本語訳を対にして覚える、いわゆる古来の単語帳パターンです。
Beau →美しい、きれい というような覚え方です。
この覚え方だと、会話である単語が出た場合、いくつか覚えた意味のうちどれが当てはまるのか、脳内クイズをはじめなければならないからです。
さらに、文脈から覚えていないと、その意味での理解、使い方にいつまでたっても自信が持てません。
単語は、文脈を理解しながら習得していかないと、「使える単語」になりません。
文章の中で、文脈において単語の意味を探る練習を続けると、記憶に残ります。
なんだか「ひっかかる」単語があるのです。
毎日大量にフランス語に触れることで、そういった「ひっかかる」単語をどんどん増やしていくことができます。
そうして得た語彙は、覚えやすく、さらに忘れにくい、単語になります。
そして、単語のみの訳ではなく、文脈から増やした語彙なので、まさに「聞いてすぐにわかる」「自分でも使える」真のボキャブラリーとなります。
ポイント2 : リスニング力の飛躍的アップ
リスニング力とはつまり、フランス語のあるフレーズを聞いて、その意味がぱっと理解できる力ですね。
もっと細かく見ると、「わからない単語や熟語があっても、とりあえず全体として何をいいたいフレーズなのかを理解できる」ことを指します。
これが苦手な人が多いのは、リスニング中は辞書も引けないし、そもそも与えられた時間が短いからです。
読解ならば時間をかけられますが、リスニングはそうはいきません。
そして、1つか2つわからない単語がでてきただけで、「もうだめだわからない」と諦めてしまいがちです。
どんなにフランス語を勉強しても、フランス語をつかって仕事で活躍するようになったとしても、わからない単語、熟語、表現には出会います。
そんな時、わからない単語は飛ばしても全体をざっと理解する力があると、どんな場面でも対応していくことができます。
1つの単語の正確な意味や、1つのフレーズの正確な和訳 にこだわらないことこそが、実はフランス語上達の最大のポイントなのです。
フランス語 多読・多音読コース はその訓練として最適です。
後ろから訳さず、なんとなく大意を理解していくやり方になれると、和訳グセが取れます。
聞いた順に理解することが必要なリスニングにおいて、もっとも重要なポイントです。
フランス語多読多音読は、リスニングの最大のポイントを強化するので、その練習として最適なのです。
ポイント3 : 話せるようになる基盤を作る
ただ文章をたくさん読んで理解すれば、話せるようになるのでしょうか。
とても多くいただく質問です。
ただ読んでいるだけでは、当然身につきません。
「フランス語ネイティブの発音、言い方、音」をしっかり聞いて、「口から出す」練習が必要です。
そのため、すべての文章にフランス語オリジナル音声を用意しています。
まずは音声を聞きながら、文章を読む。
音声のみで理解できるか確かめる。
音声をリピートして音読してみる。
音声だけを頼りにシャドーイングしてみる。
これらのエクササイズを繰り返すことで、フランス語の文章を「目」だけでなく「耳」でもインプットして、さらに「口」でアウトプットして、自分の出した「音」として再度インプットすることができます。
フランス語フレーズのもつ「癖」をスポーツの練習のように身に着けていきます。
必ず、オリジナル音声を聞こえたまま、真似するように音読してみてください。
間のとり方、少し早くなる部分、遅くなる部分など、モノマネするようにリピートしてみてください。
ポイント4 : 文法が使われている文章に触れる
文法コースは、入門・初級向けに開講します。
文法は、料理でいうところの、下ごしらえです。下ごしらえのやり方を学ぶ段階と考えるとわかりやすいでしょう。
下ごしらえのやり方を知らなくても料理は作れるかもしれませんが、非効率的ですし、応用できないでしょう。
ただし、いくら文法問題を解けたって、少し経てばすっかり忘れてしまいます。
しっかりと覚えている文法事項であっても、いざ会話で使おうとすると出てこない、間違える、なんてもう日常茶飯事です。
それは、「その文法が実際につかわれている文章」にふれる数が圧倒的に少ないからです。
大量の文章にふれていると、多数の例が身体に身について知っているので、逆引きで文法が理解できるようになります。
日本人が小・中学校で日本語文法を学ぶときって、頭の中で自分の知っている例を探すものです。
「へ」という日本語の助詞は、行く方向を表す、と勉強した時に、「私は会社へ行きます」って確かに言うなぁ、みたいな。
あの感覚に近くなります。
入門・初級レベルの頃は、文章をどんどん読むという段階に至るまで、いわゆる文法をやったほうが近道です。
日本の中学1年生で習う英語レベルか、単語数でいうと200から300ぐらいまでは、文法と基礎単語を別コースで学びましょう。
でも、初級レベルの文法で、実はかなりの会話はカバーできます。
文法が完璧になるまで次には進まない、なんてことは絶対にやめましょう。
下ごしらえだけして、料理はしないようなものです。
初級文法をある程度理解したら、多読、多音読にはいってください。
そこからは文章を読み込みながら、逆引きで文法を理解する、確認していくことをすることで、両側から文法に迫ります。
文法は、文法だけやるのではなく、大量の文章に触れながら「参照し」「理解して」いくほうが、絶対に効率的です。
ポイント5 : 大切なのは続けられるフランス語文
たくさん文章を読み、音読することのメリットはわかった。
じゃぁ、フランス語の本買ってきて読めばいいの?
5分で爆睡なんですが…。
はい、これでは何の意味もありません。
ただ、わからないまま、字面を追って読めばいいというわけではもちろんありません。
その文章の言わんとすることを理解する
これが何よりも重要です。
「でも、辞書はなるべく引かないんでしょ?」
そうです。
まずは辞書なしで理解する。
つまり、自分が辞書なしである程度理解できるレベルの文章を大量に読む
これが最も重要なのです。
わからない単語がほとんどを占める文章を辞書なしでそのまま理解するなんて当然不可能です。
苦痛でしかないでしょう。
こんな文章を大量に読むのがベストです。
自分が辞書なしである程度理解できるやさしいレベルのもの
自分の興味がある分野の文章
正確なフランス語音声がついているもの
間違って理解していないかを確認できる、日本語訳もついているもの
探せば多少は見つかるかもしれませんが、「大量に」「毎日」は不可能です。
やさしいレベルのフランス語というと、絵本を思うかもしれませんが、絵本は独特の「児童文学語彙」があって、重要頻出語ばかりとは限りません。
さらに、子供向けのものだと、大人がずっと大量に読むに耐えるほど面白くない、ということもあります。
音声・日本語訳がついているこの条件を満たす文章を大量に探すのは不可能でしょう。
ポイント6 : 10代フランス人向けの新聞記事
本当は、面白い物語であれば、そのほうが先を読みたくて興味をひかれやすいでしょう。
ただ、著作権の問題があるため、物語の文章をそのまま配信することは出来ません。
また、「面白い物語」と感じるにも個人差がありすぎて、一斉に配信しても意味がありません。
よって、レ・ザトリエの多読・多音読コースでは、フランスの10代向けの時事ニュースの一部を紹介する形をメインとしています。
10代向け新聞記事をメインでご紹介するメリットは以下の通りです。
10代向けに比較的簡素な表現、言葉で書かれている
通常の記事より読みやすく、わかりやすい
必須動詞・重要熟語など複数回繰り返して出てくる
めったに使わない語彙を優先して覚えていてはいつまでたってもフランス語脳になりません
今のフランスの話題や事件、問題などを同時に知ることができる
フランス語を学ぶと同時に、今のフランスも、今のフランス語も学ぶ
フランス語を使うならば必須の知識でもある時事ニュースを素材に勉強できる
フランス語を話すならば、今のニュースはどんな単語や表現で伝えられているのかを知るのはポイントになります
時事ニュース好きのフランス人との会話で、すぐに実践で使える
会話に困ったら今フランスで話題になっていることを話す。フランス人は時事ニュース好き多し!
毎日15分、1年で15万語、1800時間の音声ファイル
様々なテーマをご紹介するため、1日の紹介文はだいたい4つほどの記事になります。(一日配信の例をサンプル受講できます)
1つの記事は短く100単語前後ですので、だいたい平均して400語ぐらいが、1日のコースの文章量になります。
すべての文章に音声ファイルと日本語訳がついています。
1つの記事、文章を読む
⇓
理解できなかった場合は日本語訳をつかって理解する
⇓
ざっくり理解したら音声ファイルを聞く
⇓
音声ファイルだけで理解できるか確かめる
⇓
音声ファイルを聞きながら、文章を読み返す
⇓
音声ファイルの後、リピート音読する
⇓
音読ファイルに続いて、シャドウイングする
⇓
記事は1日で3から4つほどあるので、これを3回から4回、記事ごとに繰り返す
この作業を行うと、1記事5分として、1日20分ぐらいはかかるでしょう。
単語数は1年でおよそ15万語、音声ファイル時間はおよそ1800時間ぐらいになります。
逆に言うとこのコースは、1年で15万語の仏文、日本語訳付き、1800時間の音声ファイル付きのコースです。
2年でおよそ30万語、3600時間の音声になります。
すべての過去配信済みコースをいつでも受講可能
コースは毎日、更新されます。
途中から参加された方は、今日のコースとこれまで配信されたコース、すべて閲覧できます。
毎日コツコツ受講されている方も、時々は過去のコースを再度読んで、音読してみましょう。
すべてがアーカイブとして残っていますので、毎日1コースではなく、実は毎日何コースも受講できるのです。
何度でも復習して、数ヶ月経った頃、以前よりはるかに楽に理解し、ヒアリングできるようになっていることを実感してください。
生徒様の声
数ヶ月で本当にフランス語が聞こえてきた!
ASADA 様
OTA 様
MARUYAMA 様
TOSHIMI 様
毎日のレッスンでは何を行うの?
コースは非常にシンプルで、受講自体は難しくありません。
重要なのは、ただ、毎日、シンプルに、継続すること。
もっとも難しいことですが、「やるべきことは」決まっているのです。
継続するコツは、毎日の歯磨きのように、「やることが決まっていてそれを淡々とやる」ことです。
フランス語時事ニュースや文章を辞書なしでまず読む
理解が難しい場合は、付属の日本語訳で理解を深める
フランス語ネイティブの音声を聞く
自分で音読する、シャドーイングする
これをひたすら毎日繰り返す
定期購読コースのメリット
すべてのコースをいつでも、何度でも繰り返し学べる
好きな内容のレッスンを選んで学べる
毎日大量にコースが配信されているので、興味あるテーマのレッスンを選ぶことが可能です。やっぱり教材自体の面白さは重要です。
断然お得!全配信コース受講可能
これまでに配信されたコース、今配信されているコース、すべて受講できます。検索して自分にあったものをチョイス!
最も重要な復習に最適なプラン
語学学習の肝は復習にあります。タイミングよく復習し、シャドーイングすることで、自分のフランス語が培われます。
検索で出たコースすべて受講可能
こちらの検索で結果として出るコースはいつでもすぐに受講できます。日本語逆引き検索も可能。
料金プラン
共通事項
初月半額
受講できるコース、内容はすべて同じです。
登録期間中は、これまでに配信されているすべてのコースと今後配信されるすべてのコースをいつでも受講いただけます。