no.1394-1 : 「少女の遺書から発展した中学校でのトラブル」
L’ado de 13 ans, en 5e, y racontait être harcelée par une élève et expliquait vouloir « se faire partir ». (この13歳の少女は中学2年生で、その手紙の中で、ある女子生徒からいじめを受けていることを語り、<自ら命を絶ちたい>と説明していた。)
se faire partir 「自分に…させる」という使い方です。苦手な人が多い se faire+不定詞 です。ここでのポイントは 不定詞の目的語が se なのか、他にあるのか、という点です。
ここでは partir の目的語は se(自分)なので se は直接目的語となります。
例 : Il essaie de se faire comprendre malgré son accent.(彼は訛りがあるにも関わらず、理解してもらおうと努力している)